CRNのデザインの真髄をモナコヨットショー2024で。
2024年9月17日
歴史あるアンコーナ拠点の造船所とFerrettiグループのオーダーメイドブランドが 世界随一の高級ボートショーに参加。
2024年9月17日アンコーナ – 95mまでのフルカスタムスーパーヨットの設計、デザイン、エンジニアリング、建造を専門とするCRNが9月25日から28日までモンテカルロの中心にある象徴的なエルキュール港を舞台に開かれるモナコヨットショー2024に参加します。この世界のヨット産業のビーコンである名誉あるショーでCRNブランドは60年以上に渡る優れた職人技と深い技術と専門知識の歴史の新章を披露します。ブースはAppontement Jules Soccal - SYBAss Avenue, stand JS1です。
1963年設立のCRNはユニークで独特なデザインを導入してヨット界に革命を起こし、ラグジュアリーヨットの世界的ベンチマークとなる基準を確立しました。Ferrettiグループのマルチブランド生産センターであるアンコーナ造船所は突出したレベルのリサーチとイノベーションを駆使して最先端のノウハウとヨットデザインを行う戦略的生産拠点であり、その価値はCRNのDNAに脈々と刻み込まれてきたものです。ここでCRNの60mから95mのメタルスーパーヨットとメガヨットが設計、建造され、その他にCustom Lineの30mから43mのオーダーメイド全製品とRivaスーパーヨット部門の50m以上、Custom Line 50m、Pershing 140という総アルミニウム製の各ブランドのフラッグシップ・スーパーヨットを作っています。
現在アンコーナスーパーヨット造船所では4隻のCRNスーパーヨットを製作中です。新しいCRN M/Y 143/ Maranelloは67mのスティールとアルミニウム製で2024年秋に完成予定。外装および内装をデザインしたNuvolari Lenardの創造性にCRNのノウハウ、設計、造船技術が組み合わされています。2026年完成予定の CRN M/Y 145/ Thunderballは70mのスティールとアルミニウム製で、外装デザインと造船設計を設計事務所Vripackが担当し、造船にはFerrettiグループスーパーヨット部門のエンジニアリングチームが協力、インテリアデザインと屋外エリアの家具の備え付けはNauta Designが手掛けました。2026年完成予定の全長86mのCRN M/Y 144は歴史ある当ブランドの新しいフラッグシップとなるもので、船体設計はFerrettiグループスーパーヨット部門エンジニアリングチームが担当。外装は建築事務所Vallicelli Designが行いました。最後に新しい67m CRN M/Y 146 はNuvolari Lenardとジョイントした10隻目で、2027年に完成予定です。
2016年に再開発を始めたアンコーナのFerrettiグループスーパーヨット造船所は 2023年12月に新しい役員オフィスとメタルスーパーヨット部門のホスピタリティエリアを正式オープンさせました。CRNのオーダーメイド哲学とイノベーションと高度な職人技が組み合わせたメタルスーパーヨットを表現した建物は造船所の戦略的拡張計画のマイルストーンとなりました。建物は最初の打ち合わせからプレジャーボートを創造していくあらゆる過程の間、すべてのオーナーが夢の旅路に没入してもらえることを目的としています。