Custom Line、新造船3隻の進水で2023年を締め括り。
2024年1月12日
大成功の年アンコーナのCustom Lineスーパーヨット造船所にて21隻を建造。
2024年1月12日アンコーナ – Custom Lineは3隻の新造船を進水させ2023年を締め括り、1年間で幸運なオーナーの手に渡ったスーパーヨットは合計21隻となりました。去年12月11日にはアンコーナのFerrettiグループスーパーヨット造船所に新しい運営本部が正式オープン。成長をし続け、記録的な数字を打ち立てた年となりました。
11月28日、オーナーファミリー立会いの下進水したCustom Line Navetta 42の11号艇となるM/Y NIMIR はFerrettiグループエンジニアリング部門が設計・建造。Custom LineアトリエがEMEA地区を拠点とするオーナー家族の要望を解釈し、インテリアデザインに取り込むための戦略的役割を果たしました。ブランドの排水量型スーパーヨットは全長41.8m、最大幅8.1m。なめらかでダイナミックなプロフィール、流れるようなライン、フォーマルな清潔さと機能美が特徴です。インテリアには淡く落ち着いた色と繊細なミルクホワイトやサンド、エレガントなグレートーンなどを対比させ、調度品にはビアンカジョイア、トラベルティーノティタニウム、カラーラ大理石など高級素材を用い、威厳があり且つ洗練されたスタイルを創り出しています。
去年12月5日に進水したプレーニングライン12隻目のCustom Line 106’はFerrettiグループエンジニアリング部門の手によるもので、インテリアと外観スタイリングにはFrancesco Paszkowski Designがサポート。インテリアデザインはCustom LineアトリエがEMEA地区に拠点を置くオーナーと緊密に連絡を取り合い完成させました。 Custom Line 106’はメイド・イン・イタリーの卓越性を体現するもので、船上空間にあまねく広がり増幅された自然光にあふれ、輝く美しさを放ちます。このクリーンな建築ラインと時代を超越した卓越性を象徴するスーパーヨットは全長32.82m、最大幅7.4mで広々とした空間を持ち、クリーンで厳格なラインがヨットの至る所に無駄をそぎ落とした洗練された感覚を呼び起こします。 色のハーモニーを奏でる空間は、現代性を感じさせるシルクグレートーンとホワイト、パール、よりヴィヴィッドなブロンズ、無煙炭などのナチュラルカラーのペアリングを基調とし、スタチュアリオエクストラや研磨したアラベスカートオロビアンコのような高級大理石や、ヌバックレザーなど洗練された素材が組み合わされています。
2023年度最後の船が30隻目となるCustom Line Navetta 33の M/Y Pufferfish号で、12月9日に造船所の従業員全員と当社ブランドに関わる外部業者が列席して進水式が行われました。この新しいCustom LineはEMEA地区に拠点を置くオーナーのもので、外観スタイリングを担当した製品戦略委員会と建造・インテリアを担当したFerrettiグループエンジニアリング部門のコラボによって生まれ、Custom Lineアトリエがインテリアデザインのコンサルティングを行いました。 全長33m、最大幅7.52mの Custom Line Navetta 33は威厳のある洗練されたアイコニックなシルエットが特徴で、クラス感と軽やかな洗練性が感じられます。シックでスタイリッシュなインテリアは構造部に使われたナチュラルカラーやシルクグレーを、装飾や調度品のピンク、ブルー 、オレンジのきらびやかな色と対比させ、調度品はオーナーのテイストを反映してカルカッタゴールド 大理石のような特別な最高級素材を使ってカスタムメイドされています。
2023年は、最新鋭のテクノロジーと独創的な機能ソルーション、見まがうことのない独自のデザインを完璧に組み合わせるというCustom Line本来の使命であり、ブランドの強みを再確認することが出来ました。
これらの要素の上に、更にCustom Lineアトリエの働きによってインテリアのカスタマイズにも重点が置かれ、Custom Lineのスーパーヨットが特別な芸術作品となり、それぞれのオーナーだけが個々に持つストーリーを語る傑作となっています。