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ニュース&イベント 2024

4号機めのPershing GTX116が発進。
 

2024年7月17日

時代を超越したエレガンス、スポーティさがPershing GTX116 4号機の特徴
 

Pershing GTX116の第4号機が7月10日ファーノ港を出ました。エレガンス、洗練さ、強いスポーツスピリットがキーワードのこの新建造船は、Piero Ferrari率いるFerrettiグループ製品戦略委員会、ヨットデザイナーFulvio De Simoni、グループのエンジニアリング部門のコラボレーションの成果です。この船により強いスポーツ特性、船上における居住性の最適化、快適性に対するコンセプトの進化、海との更なるつながりに重点を置くブランドの新たな実例となりました。
 
長さ35m以上、最大幅7.70mの新モデルはブランドの伝統である滑らかで流線形のプロフィールで、ラグジュアリーなSUVを思わせるスタイルです。このアメリカ市場のためにデザインされた4号機モデルはクラシックなPershingモンテカルログレーの船体に、2色のPershingグレーをブレンドした特別色の上部構造、グロッシーブラックのハードトップとレドームがグレーとコントラストを形成して、ひと目でそのエレガンスさを認識できます。また、大きなガラス張りで内部は自然光にあふれ、屋内外を密接につなげています。
 
 
メインデッキの広々としたサロンにはスティールにピーカンカラーのレザー張りのPoltrona Frau社製スツール4脚を備えたバーがあります。中央に置かれた同ブランドのソファのグレーとアイボリーの淡い色合いが他の調度品とマッチし、濃いグレーの床とコントラストをなしています。Minotti 社製のアームチェアも2台置かれています。このヨットでは様々なエリアでコントラスト色が使われており、例えばギャレーではカラーパレットの働きでサロンとの連続性を創り出し、他空間との一体感を出しています。インテリアはいくつかのパートナーブランドを使用してパーソナライズされています。生活空間が最大限快適になるようカスタマイズできるのがこのモデルの強みの一つです。

ローワーデッキにはオーナーキャビン4つのゲストキャビンがあり、ディテールのほとんどがグロッシーなブラックでまとめられています。

4号機めのPershing GTX116には3台のウォータージェットを組み合わせた3基の2,000 HP MAN V12 2000エンジンを搭載。最高速度34ノット、巡航速度29ノットです。