本文を読む 言語を選択する
ニュース&イベント 2024

パフォーマンス、デザイン、スポーティさ 魅惑のクルージング体験を提供する新Pershing GTX80.
 

2024年6月24日

壮大なPershing GTXシリーズはPershing GTX80により更に成長。喜びと楽しさの新基準を定義し、限りない感動をお届けします。外部と内部の空間が継ぎ目なく流れるように完全に連続し、これまでにない快適さと特別なクルージング体験を提供します。 Pershing GTX80はGTXシリーズの新ヨットで、優れたパフォーマンスとPershingのDNAに組み込まれた際立つスポーティさを保持しながら、船上の素晴らしい快適さと信じられない居住性を実現した革新的新世代スポーツボートです。
 
新モデルは全長24m以下、幅5.8mPiero Ferrari率いるFerretti グループ製品戦略委員会とVallicelli Design、そしてグループのエンジニアリング部門とのコラボで生まれました。
Ferrettiグループのプラグ&モールド施設で建造され、Pershingが誇る先進テクノロジーと職人技を駆使した船体は2つのデッキとスポーツブリッジを備えた4キャビンレイアウトで8名のゲストがゆったりと滞在できます。Pershing GTX80比率を徹底的に研究し、上部構造と船体の容積に洗練されたバランスを与え、このサイズのスポーツモーターヨットとしては革新的な建築学的ハーモニーを実現しています。
 
建築学的な調和とテクノロジーのバランスのよさはPershingのスタイリッシュな要素とイノベーションが組み合わされた外観からもすぐに見て取れます。例えば船体のプロフィールはほぼ垂直な船首とわずかに凸型にカーブしたシアーラインが特徴です。船首のブルワークは細長い隙間を設けて軽量化し、船尾のそれはウインチを組み込み、横に開いて更に海と触れ合えるサイドテラスに変換できるという2つの機能を持たせています。船体はエレガントで流れるようなラインを特徴としたクラシックなPershingグレー、上部構造には同色のより濃い色、ハードトップには磨かれたカーボンが使われ、カラーパレットからもこの船のエレガントさが一目で見て取れます。
 
メインデッキ
船尾エリアのメインデッキは2階建てになっており、1階は海との触れ合いを楽しみ、2階は完全リラックスできるよう設計されています。広さ28m2 、幅8.80mの1階ビーチエリアは両サイドのテラスが電動で開閉します。船尾プラットフォームが船の戦略的特徴で、3ポジションに変換できます。 デフォルト位置でテンダーの発進に使用。船尾の全メカ式移動システムと同じF.lli Canalicchio製のデュアルリネアリフト機能で持ち上げるとビーチエリアと完全につながり、開いたサイドテラスと後部リビングエリアとも一体となります。ウオータートイ用の大きなロッカーはトランサムからアクセスできます。
 
一方隆起した2階部分には14 m2のコックピットがあり、ダイニングテーブルと独立したイスが置かれています。このエリアは屋内ギャレーと直接つながり、電動で上下に開閉する窓で仕切られ、この窓を開けるとコックピットからアクセスできる屋外につながり、そのスペースはバーとして使うこともできます。ここから2枚の重ねられるスライディングドアを通って 36 m2のリビングエリアにつながります。エントランス左側の3面ギャレーにはコックピット対面のカウンターに加えて屋内バーカウンターがあり、これにより屋内外の連続性が強調されPershing GTX80の更に社交的で楽しい空間になります。サロンのレイアウトには2つのバージョンがあります。ひとつはカジュアルで、船体両サイドに構造的ソファと伸縮式テーブルを置くもの。この一号艇が選択したフォーマルなバージョンはギャレーの対面右舷側に8名が座れるテーブルを備えたものです。
 
インテリアデザインPershing GTX80のクルージングスタイルや船上での生活様式と同じようにダイナミックです。海と触れ合う感覚が更に強くなっている理由の一つがサロンを取り巻く窓の配置で、窓が両サイドの通路下にまで広がりソファに座っていても継ぎ目なく海上が見渡せるようになっています。サロンでは特に海と光がキーポイントとする上、更にシーリングライト照明を備えています。シルクグレーの木製パネルの仕切りでLEDライトで対角線上に交差させて帯状の光を遊ばせ、外部から内部までデッキ全体に均一に様々な角度から光を拡散させています。
リビングエリアのカラーリングはコントラストを強調し、意外さと驚きのある組み合わせがなされ、レザーソファの淡く暖かみのある色には家具アクセサリーの冷たいスティール風メタリックカラーが合わされています。
メインデッキの船首にあるヘルムステーションには3台のモニターとSimrad ナビゲーションシステム、2つめの操縦席が備わっています。
操縦席にはPershing伝統の中央柱のない巨大なフロントガラスがあり、それに連続するガラスにより360度の視界が確保され楽に操縦ができるようになっています。 フロントガラス頭上のサンルーフは自然換気ができるだけでなく、視界も広がりよりエキサイティングなクルージングが楽しめます。
 
ローワーデッキ
右舷階段に続くローワーデッキは2つのバージョンから選択できます。1つは初号艇も選択した4つのキャビンと4つの専用バスルームで構成されるもの。もう一つは右舷の4つめのゲストキャビンの代わりにダイネットとトイレを設けるものです。フルビームのマスタースイートは船中央にあり、専用バスルーム付きです。この空間のインテリアは非常に特徴的で、ナチュラル色の木材の壁に天井から床まで様々な幅のスカイブルーのレザーパネルをランダムに貼って雲の中にいるような効果を出しています。
 
新艇のスタイルコンセプトはメインデッキにも用いられた帯状のLED照明が交差する天井にも見られます。この光の帯がこの船のインテリアデザインの基本となっています。マスタースイートのダブルベッド正面の大型TV画面が掛けられた壁と、黒のレザー張りヘッドボードの後ろの壁には帯状の光が垂直に当たり、それが美しい調度品に反射してモダンで洗練された雰囲気を作り出しています。ダブルベッドの対面にあるドアはマスターバスルームで、他と同様に壁にはメタリックラッカー仕上げのパネルが貼られ、キャビンと同じスカイブルーの彫刻的な収納柱が備わっています。 混合水栓、洗面台、シャワーアクセサリーなどバスルーム備品は黒で、壁のメタリックカラーとマッチしながら家具とコントラストを成しています。 バスルームも照明デザインには特にこだわり、ベッドルームの壁と同じ帯状ライトを天井に配し、調和のとれたシンプルで上品な雰囲気に仕上げました。広々として快適なゲストキャビンは最大限のプライバシーが確保されています。2台のベッドを備えたクルーエリアは右舷中央にあり、入口は隠れて見えず、スポーツブリッジへの階段下にあるコックピットからアクセスできるようになっています。
 
スポーツブリッジ
Pershing GTX116を踏襲し、この新艇も23㎡という大変広いサンデッキがあり、これは同カテゴリー平均より60% も広く、屋内もグランツーリズモ級の広さです。なめらかでダイナミックなアーチ型デッキハウスとオプションのカーボンファブリック製ハードトップが上部構造を最高のパフォーマンスを維持しながら最適軽量化し、色彩を均一に仕上げることができるようになっています。このデッキ船尾にあるフルビームの日光浴エリアはダイニングエリアに直結しており、ベンチシートを追加したり大きなバーユニットを設置することもできます。バーユニット前方の外部ヘルムステーションには最大3席と2つのモニターが装備できます。
推進力とテクノロジー
各1,000馬力の VOLVO PENTA D13 IPS1350エンジンを3基搭載したPershing GTX80は最高速度34ノット(予備データ) 、巡航速度28ノット。ブランドの伝統に則り、この新型Pershing GTX80にもVolvo IPS電動油圧ステアリングシステム、HUMPHREEトリムスタビライザー、シーキーパー2x NG9ジャイロスタビライザー (オプション) などの革新的技術システム、ジョイスティック操作やドッキングアシストなど更にアップグレードしたVolvo のジョイスティック機能が搭載されています。ヨットはCEクラスA認証を取得しています。
 

Cookies on our site

This website uses technical cookies, which are necessary for you to browse it and which help us to provide the service. With your consent, we use profiling cookies to offer you an increasingly agreeable browsing experience, to facilitate interaction with our social-media features, and to enable you to receive marketing messages tailored to your browsing habits and interests.
To accept all profiling cookies, click ACCEPT; to decline, click REFUSE. For more information about the cookies we use, please see our Cookie Policy.