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ニュース&イベント 2023

第一号Pershing GTX116 が発進。
 

2023年2月16日

お待たせ致しました。エレガンスとボリューム、定番のPershingスリルの 理想的な組み合わせ、新GTXシリーズの第一号ヨットが進水です。


新しいPershing GTX116を発進する2023年はモンドルフォ造船所にとって重要な年となります。この画期的なコンセプトとデザインを持つ革新的でエキサイティングな破壊的モデルは2月7日ファーノで進水し、ブランドの建造新時代を迎えることとなりました。

Piero Ferrari率いるFerrettiグループの製品戦略委員会Fulvio De Simoniデザイン事務所、そしてグループのエンジニアリング部門とのコラボレーションでアメリカ市場に向けてデザインされた最初のPershing GTX116 はスポーティなDNAを受け継ぎ、十分な屋外スペース、海と直接コンタクトできるよう設計されたエリア、新しい5キャビンレイアウトで優れた居住性を提供し、快適性というコンセプトを強調しています。

“私は何年もマイアミにふさわしいヨットを探し続けていましたが見つけられずにいました。Pershing GTX116のおかげでついに理想のモデルが現実のものとなりました。5室のスイート、アッパーデッキのサンルーフ、巨大なジャグジー、クルー用のゆったりした空間、テンダー用の大きなガレージ、そしてかつてない至高のシルバー塗装。美しさや快適さだけでなく、Pershingだけが提供してくれる品質や安全性があります。”

これはPershing GTX116第一号のアメリカオーナーの言葉です。彼は自分に富を与えてくれた食材に敬意を表し、ヨットをカフェインと名付けました。全くユニークなヨットで船体長35メートル超、ビーム長7,70メートル。驚きの屋外エリア150㎡が継ぎ目なく水面に続き、船上での居住性が更に高まっています。
 
滑らかに流れるようなプロフィールはブランドのスポーティな性格を象徴し、高級なSUV(スポーツ用多目的車) のイメージを参考にした特徴的なスタイルが船首部分に見て取れ、新しいPershing GTX116 がSUY(スポーツ用多目的ヨット)であることを示しています。新カテゴリーのこのヨットは新しい色合いのグレー、デッキハウスは特別なブルーで塗装され、大きなガラス張りにより内部は自然光であふれています。
 
ガレージには5m以上のテンダー、ジェットスキーとウォータートイを格納でき、特別な39㎡のビーチクラブのデッキはチーク材で、電気油圧式のタフレールがビーチエリアと水泳用プラットフォームをつなげて水際に広いスペースを作り出します。40㎡のサンデッキには船尾エリアからヨット両サイドにある2つの屋外階段を使ってアクセスでき、2つめのヘルムステーションもあります。そこはカーボンハードトップのシェルターもある、皆で楽しく過ごせる十分な広さの社交場です。このエリアにはゆったりと心地よいラウンジエリアもあり、大きなウェットバーも併設しています。
 
第一号Pershing GTX116には トリプルウオータージェット推進システムを採用。オプションで各2,000 mhpのMAN V12 2000エンジン3台を組み合わせて最高速度35.5ノット、 巡航速度29.5ノット。標準のエンジンは定格1,800 mhpのMAN V12 1800エンジン3台です。