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ニュース&イベント 2023

進化の連鎖またもWallyがì新wallypower50でカテゴリーの再定義を達成
 
 

2023年9月14日

カンヌ – 2023年9月14日 - WallyとFerrettiグループが画期的な、息を吞むような新モデルを発表するのはいつものことですが、カンヌヨットフェスティバル2023でも新カテゴリーを設定するアイコンシップを披露します。実用性と快適性、パフォーマンスとスタイル、そしてフォルムと機能が魔法のように結びついたwallypower50です。
 
“新しいwallypower50はwallytender とwallypowerをつなぐような、新カテゴリーを生む製品です。” とWallyのマネージングディレクターStefano de Vivoが説明します。 “私たちは両カテゴリーが提供するものすべて、そしてそれ以上のものをこの製品に詰め込みました。wallypower50は柔軟性に富み、実用的でダイナミック、そしてもちろんアイコニックな新スタンダードな製品です。これは種の進化を示す究極の見本であり、Wallyが市場にあるどんなものよりも数歩先を行っていることを改めて示しました。”
 
フレキシブル

wallypower50のキーポイントはデザインと数々のオプションに込められた思いです。その芯には2022年に発表され高い評価を受けたwallypower58の妹的な要素があります。同じデザインを踏襲し、水上で過ごす楽しい休日に、同じ快適性を提供できるようになっています。
 
けれどwallypower50は単にwallypower シリーズのコンパクト版である訳ではありません。オープンスタイルのwallytender43 とwallytender48と、より大きなwallypower58との橋渡しがデザインコンセプトでした。その結果、サポート船からファミリークルーザーまで、様々な使い方のできる広範囲な顧客にお答えできるモデルとなりました。
 
プラクティカル
wallypower50の多面的な性質は船に採用されているアイデアに留まっていません。オーナーのあらゆるニーズに答えられる広範なオプションリストがそれを証明しています。船のクリーンなラインと船首デザインはより大きなwallypowerのアイコニックスタイルを反映していますが、wallypower50ではより実用的なものを求めるオーナー用に、wallytenderのラップアラウンドフェンダーに変更する選択もあります。
 
wallypower50 にはwallypower58の中央後部にあるサンパッドに代えて、2台の独立したサンベッドが置かれています。ウイングを開くと 後部デッキに6㎡のスペースが追加できます。
 
wallypower50のレイアウトは実用的で、一段高くなったコックピットはハードトップ下に8人掛けの大きな座席と進行方向に向いた2台のベンチに4人が座れます。室内は柔軟性に富む広いオープンスペースで、独立したシャワー付きのバスルーム、大きなソファ、ふかふかのダブルベッドが備わっています。上から自然光が差し込み、wallypower58にあるWallyのマジック舷窓をオプションで取り付けることもできます。
密閉されたコックピットは前方に押し出され、どんな気象条件下でも使用できる屋内外のリビングエリアを形成しています。
 
ダイナミック
水上でのパフォーマンスがなければWallyはWallyではありません。そしてwallypower50はその期待を裏切りません。推進システムはwallytender48と同じものが搭載され、どのような使い方でもその信頼性と堅牢さは実証済です。その要となるのが Volvo Penta IPS650のツインエンジンで、wallypower50は36ノット以上の速度が出せ、巡航でも30ノット。狭い場所での操作にDPS付きジョイスティックをオプションで搭載できます。深く切り込んだV字型船体が大海でも高速クルーズを確約します。モデルには400馬力のクアッドMercury 船外機を搭載して興奮の48 ノット、航続距離240海里を提供するXバージョンもあります。オプションでレース仕様のMercury 500馬力を選択すれば、wallypower50Xは最高速度50ノット超、航続距離180海里となります。
 
アイコニック
デイボートとしての無限の可能性を持ち、2人用のエレガントな宿泊施設付きで全体が多様性に富み、優れた操作性のwallypower50 は wallytenderを自然に発展させたものであり、アイコニックな wallypowerの外観、利便性、イノベーション、スタイル、パフォーマンスをすべて合わせ持つものとなっています。
 
“オリジナルである伝説となったwallypower118からwallypower50まで真っすぐなラインを引くことができます。” とWallyの創始者でチーフデザイナーのLuca Bassani が言います。“wallypower118の心臓がwallypower50の中で鼓動し、wallypower118の鋭く角ばったライン、深く切れ込んだV字型船体、攻撃的なダブルチャインのプロフィールがwallypower50のダイナミックで耐航性のある船体に反映されています。 けれどwallypower50はおそらく‘パワー’ をより追求し、それを最もエッセンシャルな形で表したものではないかと思います。更にチェイスボートからデイボートまで、実用的サポートから究極のスタイルまであらゆるものを提供できる能力を持つ船は、Wallyにとってマイルストーンとなる新製品です。”