新wallywhy150、カンヌヨットフェスティバル2023へ。
2023年7月13日
2023年7月13日モナコ – Wallyは9月12日から17日に開かれるカンヌヨットフェスティバル2023に新作のwallywhy150 を披露致します。
wallywhy150は経験豊富なWally-Ferrettiグループエンジニアリングチームと格別な内装デザインで有名なStudio Vallicelli Design の手により生まれました。78フィートヨットの屋外空間はこれまでにない広さで、隆起した操舵室のついたスポーティさを踏襲したデザインです。
Wallyの目標は常にヨットを進化させて市場の需要を先取りし、wallywhy200がなし得たような革新的特徴で時代を先取りすることです。全長24メートル、150 GTのwallywhy150は柔軟性に富み、経験豊かで空間使いの巧みなオーナーに相応しいヨットです。かなり広いリビングエリアと紛れもない個性がお心にかなうはずです。30年近くに渡り最新鋭のヨットを設計・建造してきたWally は、ヨットの新時代を作り続けています。
wallywhy150の外部エリアは船のサイズに比べて非常に広く、アッパーデッキは完全オープンになっています。船の全長がほぼ屋外エリアとなっており、サンデッキのフルダイニングや日光浴エリア、日陰のラウンジ等で楽しむことができます。
wallywhy150のもう一つの重要ディテールが船全体に施された床から天井までのガラスです。
wallywhy150の内部には、wallywhy200と同じく特別に高くなった船首のお陰で設計できる、 270度のパノラマが鑑賞できる息を呑む壮大な “海の円形劇場”のようなマスターキャビンがメインデッキ前方にあります。
下部デッキには1 VIPキャビン+ 1ダブル+ 1ツイン、あるいは 2 VIPキャビンのレイアウトをご選択頂けます。どの部屋も大きな窓で風通しがよく光にあふれ、洗練されたモダンな雰囲気になっています。
シンプルでアクセスしやすいレイアウトが幅広いクライアントを引き付けている魅力です。伝統的プレーニングの使い方の幅を広げたいと願う方に究極の柔軟性を持ったプラットフォームを提供できます。階段を使用することなくコックピットから直接海にアクセスできる初めての船でもあり、正に水上に浮かぶロフトのようです。
wallywhy150の後部デッキには油圧式の多目的ハシゴと上下するプラットフォームがすっきりと収納されており、水上テラスとなります。このエリアの使い方も自由で、3,90メートル(12’8’’)テンダーも収納できるウオータートイ用格納庫にもできます。
オプショナルのIPS1350エンジン3台を搭載した場合のwallywhy150は最高速度23ノット。標準装備のIPS1200エンジン3台の場合は最高速度21ノットです。